ANAアメックスカードは、ANAマイルが一番貯まるクレジットカードと言っても過言ではありません。入会キャンペーンで爆発的にマイルが貯まるし、普段使いとしてもかなりのマイルが貯まります。
損益分岐点とは、係る費用を収益でカバーして損益が「ゼロ」になる状態で、それ以上は利益が出る状態の事です。これをANAアメックスカードに置き換えると、経費は「年会費」のみ。収益はいくら得(ボーナスポイント・経費削減)をするかがポイントです。経費はすべて毎年一定額かかりますので、すべて固定費になります。ですので、固定費である年会費を超えるポイントが損益分岐点となります!
しかし、損益分岐点ギリギリでは正直持っている意味はあまり無いかもしれません。本記事では、損益分岐点を知った上で収益(ポイント)を最大化する方法をご紹介します。
ANAアメックスを使いこなせるかどうか分からない!損益分岐点を知っておけば賢い使い方が可視化できるぞ!( ^∀^)ギョッ!
Contents
ANAアメックスの発行でどれだけ得する?損する?損益分岐点を検証
まずは、ANAアメックスに係る経費(固定費:年会費)を知っておきましょう!
ANAアメックス比較 | ||
年会費(本会員) | 31,000円(+税) | 7,000円(+税) |
マイル移行手数料 | 無料 | 6,000円(+税) |
有効期限 | 無期限 | 無期限
(ポイント移行コース) |
- ANAアメックスゴールド(年会費31,000+税)
- ANAアメックス(年会費7,000+税、マイル以降手数料6,000+税)
これが、ANAアメックスに係る経費です。こんな高い年会費なんてクレジットカードにかけられないよ!というのが率直な感想かもしれません。ですが、「損益分岐点」を把握しておけば、どれくらい利用すればお得にカードを持つ事ができるのかが分かります。
それでは損益分岐点をチェックして行くよ〜!その前にまずANAアメックスの特徴を抑えておく必要があります!
ANAアメックスのスペック(特徴やおすすめポイント)
ANAアメックスにはゴールドとブルーカードがありますが、それぞれ特徴が異なります。
ANAアメックス比較 | ||
おすすめポイント | ・新規入会103,500マイル
・入会・継続2,000マイル ・ANAグループで2倍 ・傷害旅行保険最大1億 ・フライトボーナス25% ・区間基本マイレージ×クラス (運賃倍率×25%) |
・新規入会66,500マイル
・入会・継続1,000マイル ・ANAグループで1.5倍 ・傷害旅行保険最大3千万 ・フライトボーナス10% ・区間基本マイレージ×クラス (運賃倍率×10%) |
これらのポイントを上手く活用する事で損益分岐点を上手く調整する事だって可能です。では実際の損益分岐点はどうなのか?ご紹介をしてきます。
ANAアメックスの損益分岐点(1年目)
早速結論を申し上げます。1年目の損益分岐点は「ゼロ」です。それは何故かというと、ANAアメックスの新規入会キャンペーンは、2020年1月現在では、下記のように最大で75,500マイルを獲得する事が可能です。
入会はこちらから | ||
紹介リンク |
- ANAアメックスゴールド(年会費31,000+税)ですが、新規入会ボーナスで最大103,000マイル(206,000円の価値あり|2倍で算出)を獲得
固定費である年会費(31,000円+税)は入会ボーナスで大幅に上回るよ!よって損益分岐点はゼロになります。つまり入会ボーナスの威力が凄まじいという事( ^∀^)。
- ANAアメックス(年会費7,000+税、マイル以降手数料6,000+税)ですが、新規入会ボーナスで最大66,500マイル(130,000円の価値あり|2倍で算出)を獲得
年会費(31,000円+税)+以降手数料(6,000円+税)は入会ボーナスで大幅に上回るよ!よって損益分岐点はゼロになります!つまり入会ボーナスの威力が凄まじいという事( ^∀^)。
1年目の損得シュミレーション(損益分岐点の把握)は入会ボーナスで大幅に利益を出す事ができる仕組みとなっております。これを目当てにカードを発行する人も多いとあ少ないとか。。。。
ANAアメックスの損益分岐点(2年目以降)
2年目以降は入会ボーナスの特典はありませんが、継続ボーナスがあります。
- ANAアメックスゴールド(2,000マイル)
- ANAアメックス(1,000マイル)
これを踏まえて、損益分岐点を検証して行きましょう!2年目移行はどうカードを利用するかによって損益分岐点が変わりますの。
2年目移行もカードを有効活用するにはどうしたら良いの?
【損得シュミレーション】モデルケース
今回ご紹介をするモデルケースではどの場合においても、以下の条件で検証を行います。
- 年間120万(月10万)の決済|ボーナスポイントなし
- すべてANAマイルに移行
①モデルケース(全く飛行機に乗らない人)
- ANAアメックスゴールドの場合
収益(獲得マイル)−費用(年会費)
・継続ボーナス(2,000マイル)
・カード決済(12,000マイル|還元率1%)
14,000マイル(28,000円|2倍の価値に相当)
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・年会費(34,100円)
収益は継続ボーナスとカード決済で獲得できるマイルのみです。これでは年会費の元を取る事ができません。年会費の元を取るには、180万程度の決済が必要となります。
- ANAアメックスの場合
収益(獲得マイル)−費用(年会費)
・継続ボーナス(1,000マイル)
・カード決済(12,000マイル|還元率1%)
13,000マイル(26,000円|2倍の価値に相当)
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・年会費(7,000円+税)|マイル移行手数料(6,000円+税)
費用は年会費とマイル移行手数料がかかります。実は、ブルーカードの場合は、年会費と移行手数料を合わせても経費は14,300円なので、年間100万の決済をするだけで年会費の元を取れてしまうのです
2年目移行はANAアメックスの方がコスパが良いって事だね!でも飛行機に乗る人はANAアメックスゴールドの方が良いって聞いたよ!( ^∀^)。
②モデルケース(年1回沖縄に行く人)
年に1回沖縄の旅行(航空券代10万円)に行くケースの場合は、フライトボーナスの加算が重要ポイントとなります。特段ANAの上級会員ステータスを持っていない場合の加算マイルはこちらの通りです。
カード比較 | ||
ANA搭乗ごとのボーナスマイル | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25% | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%(ANA一般カード) |
- ANAアメックスゴールドカードの場合
収益(獲得マイル)−費用(年会費)
・継続ボーナス(2,000マイル)
・カード決済(12,000マイル|還元率1%)
・ANAグループ(1,000マイル|ANAグループで2倍のため)
・ボーナスマイル(250マイル|搭乗クラスによって変動あり)
17,500マイル(35,000円|2倍の価値に相当)
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・年会費(34,100円)
実は沖縄に1回行くだけで、年会費の元を取る事ができるのが事実です。
- ANAアメックスカードの場合
収益(獲得マイル)−費用(年会費)
・継続ボーナス(1,000マイル)
・カード決済(12,000マイル|還元率1%)
・ANAグループ(500マイル|ANAグループで1.5倍のため)
・ボーナスマイル(150マイル)
13,650マイル(27,300円|2倍の価値に相当)
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・年会費(7,000円+税)|マイル移行手数料(6,000円+税)
ブルーカードもやはり年会費の元は取れるのです。さすがですね!
沖縄に1回行くだけで、どちらのカードも年会費の元が取れる素晴らしいクレジットカードです。
③モデルケース(年1回ハワイに行く人)
さらにハワイに行く場合はどうでしょうか?
基本的には沖縄に行く場合を参考にしていただければと思いますが、海外に行く場合のネット保険を購入せずに、クレジットカード付帯の保険でまかう事が重要ポイントです。
- ANAアメックスゴールドカードの場合
収益(獲得マイル)−費用(年会費)
・継続ボーナス(2,000マイル)
・カード決済(12,000マイル|還元率1%)
・ANAグループ(1,000マイル|ANAグループで2倍のため)
・ボーナスマイル(250マイル|搭乗クラスによって変動あり)
・ネット保険加入なし(3,000円費用減)
17,500マイル(35,000円+3,000円|2倍の価値に相当)
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・年会費(34,100円)
ANAアメックスゴールドのカード付帯保険は最大で1億円とかなり優秀な保険がついております。 そうする事で年会費の元が大幅に取れてしまいます。
私もカードの保険は購入していないよ!
【参考例|東京ーハワイ(エコノミークラス・ANAゴールドカード保有の場合)】
- ANAアメックスカードの場合
収益(獲得マイル)−費用(年会費)
・継続ボーナス(1,000マイル)
・カード決済(12,000マイル|還元率1%)
・ANAグループ(500マイル|ANAグループで1.5倍のため)
・ボーナスマイル(150マイル)
・ネット保険加入なし(3,000円費用減)
13,650マイル(27,300円+3,000円|2倍の価値に相当)
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・年会費(7,000円+税)|マイル移行手数料(6,000円+税)
やはりブルーカードはコスパ最強のカードである事が分かります。
ANAアメックスで得する人の特徴
今までの損得シュミレーションで検証した結果を踏まえて、ANAアメックスで得する人の特徴をご紹介します。
- マイル旅を計画している
- ANAの飛行機に搭乗する回数が多い
1年目は誰でも得をすると言っても過言ではありません。2年目移行はどうやって得をするのか?
ANAアメックスで損する人の特徴
今までの損得シュミレーションで検証した結果を踏まえて、ANAアメックスで損する人の特徴をご紹介します。
- 旅に興味がない
- 飛行機に1回しか乗らない
飛行機に1回しか乗らない、海外に行かないなんて場合は2年目移行は損をしてしまう可能性があります。ですので、個人的にあまりおすすめできない人もいます。
自分が損してしまうかも・・・という人はこちらの記事がおすすめです!
年会費が高いという人は一読を
直年会費は3万円超えとカードに払う年会費では無い!というのが率直な気持ちだと思います。ですが、考え方を変えてみてください。
- 年会費3万円で103,000マイルを獲得可能
- ANAグループ搭乗でボーナスマイル
- 継続ボーナスマイル
- 移行手数料無料
など、1年に3万円を払うだけで、1年で10万マイル以上は獲得が可能です(新規入会特典併用) 新規入会特典の103,000マイルを獲得したら翌年は解約・・・という事もOKと言えばOKです。
コスパを考えるとブルーカードの方が良さそうだけど、ANAアメックスゴールドの新規入会キャンペーンポイントはかなり魅力的だね( ^∀^)
入会キャンペーンは下記のリンクから
当ブログからの紹介入会限定で2020年にかなり大きなマイルを獲得可能です。公式から入会すると10,000マイルも損をしますのでぜひ当ブログをご利用ください。私自身もANAアメックスゴールドカードのヘビーユーザーで、愛用をしています。
入会はこちらから | ||
紹介リンク |
マイルが一番早く貯まるクレジットカードはANAアメックスカードです。2020年最新の新規入会キャンペーンが拡大しています。キャンペーン期間は1月末まで!!年末年始のこの機会にマイルを貯め始めましょう!
- ANAアメックスゴールド最大103,000マイル
- ANAアメックスカード最大66,500マイル
入会と条件達成で獲得できるマイルでハワイ往復航空券が無料で発券が可能です。またアジア圏であればビジネスクラスの特典航空券も発券可能の特大サービスです。
本キャンペーンは当ブログ限定のキャンペーンを併用する事で獲得できるマイルです。「当ブログ限定キャンペーン=最大68,000マイル」「ANAキャンペーン=最大35,000マイル」で合計103,000マイル獲得可能になります。ぜひキャンペーン内容をチェックしてください!
最大103,000マイル獲得条件&スケジュール
最大で103,000マイル獲得可能なカードは「ANAアメックスゴールドカード」です。
普通の「ANAアメックスカード(通称ブルーカード)」であれば、最大で66,500マイルを獲得可能です。40,000マイル以上あればハワイの往復特典航空券を発券できるためかなり大きなマイルを一発で獲得できます!
ANAアメックスゴールド | |
マイル獲得条件&スケジュール | ・入会で2,000マイル
・ANA便搭乗で5,000マイル ・100万以上決済で27,000マイル(8月末まで) ・ファミリーカード登録で1,000マイル (ANAカード側=35,000マイル) ・3ヶ月以内に10万以上利用で10,000マイル ・3ヶ月以内に70万以上利用で28,000マイル ・3ヶ月以内に100万以上利用でさらに20,000マイル ・100万利用で10,000マイル (当ブログ限定キャンペーン=68,000マイル) |
紹介キャンペーン |
・103,000マイル獲得 紹介キャンペーンはこちらからアメックス紹介キャンペーンはこちらからお願いします! |
ANAアメックス | |
マイル獲得条件&スケジュール | ・入会で1,000マイル
・ANA便搭乗で1,000マイル ・100万以上決済で27,000マイル* (50万以上決済で10,000マイル) ・ファミリーカード登録で500マイル (ANAカード側=12,500マイル〜29,500マイル) ・3ヶ月以内に1万以上利用で500マイル ・3ヶ月以内に30万以上利用で7,000マイル ・3ヶ月以内に70万以上利用でさらに22,500マイル ・70万利用で7,000マイル (当ブログ限定キャンペーン=37,000マイル) |
紹介キャンペーン | ・66,500マイル獲得
紹介キャンペーンはこちらからアメックス紹介キャンペーンはこちらからお願いします! |
今回のキャンペーンは、以下のように構成をされています。
- 当ブログ限定紹介キャンペーン
- ANAカード新規入会キャンペーン
どんだけマイルを獲得できる?
- ANAアメックスゴールド最大103,000マイル
- ANAアメックスカード最大66,500マイル
今回の隠れキャンペーンを利用すると、通常の公式から申し込む場合より多くまいるを獲得できます!これほどまでにマイルが貯まるキャンペーンは過去最大です!
入会方法 | 通常入会キャンペーン(公式) | 紹介キャンペーン(読者限定) |
獲得ポイント | 93,000マイル | 103,000マイル |
よくある誤字ですが、
趣味レーションではなく、シミュレーションです。
通りすがりさん
ご指摘ありがとうございます。